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熱量計算と炭酸ガス削減量計算

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熱量計算と炭酸ガス削減量計算

面積5000m2で高さ7mの工場を5℃下げる為のエネルギー計算

熱量計算

基 本 式

熱 量=比熱×密度×体積×温度差Δt

空気の比熱(定圧比熱)

0.241cal/g・℃

空気の密度

ρ[kg/m3]=1.293/(1+0.00367t[℃])で表される


シポテックスクール工法で室温が約32℃前後で落ち着くので
ρ[kg/m3]=1.293/(1+0.00367×32℃)≒1.157kg/m3

必要な熱量Qは

0.241cal/g・℃
×1.157kg/m3
×5000m2×7m
×5℃
48800kcal

比熱

密度体積温度差

5℃下げるには48800kcal必要だということが分かる

熱量を電力量に変換

1kwh=3,600,000J  1cal≒4.1819Jだから


1kwh=(3,600,000÷4.1819)cal≒860kcalとなるので


熱量48800kcalを電力量(kwh)に換算すると


48800kcal=(48800÷860)kwh≒56.744kwh


5℃下げるには56.744kwを1時間消費することが分かる

ある工場での温度測定値(実測値)のグラフを見ると

室温が平均で約5℃下がっていることが分かる

温度測定値(実測値)
計算を単純化するために毎時間5℃下げるために
56.744kw消費しているとして年間の電力量を計算する

年間の冷房電力量を計算すると

冷房を必要とするのは6~9月の4ヶ月間で1日当たり9時間冷房を使っているとして計算する

年間の冷房使用時間は

9時間/日×4ヶ月/年間=9時間/日×120日/年間=1080時間/年間

年間冷房電力量は

56.744kw×1080h/年間≒61283kwh/年間

炭酸ガス削減量に換算すると

日本の各発電時の炭酸ガス排出量は平均0.38kg/kwhだから

61283kwh×0.38kg/kwh=23287.54kg≒23.3トン

年間で約23.3トンのCO2を削減したことになる

今までの実績では年間最大94000kwh削減できた記録があるので、最大で約35.7トンのCO2を削減できたことになる